本日は塗膜剥離の施工事例です

まず塗膜剥離とは

※塗膜剥離剤工法

劣化した塗膜面に応じた特殊な薬品を塗布し塗膜を軟化、膨張させスクレーパーなどの手工具を使い塗膜を撤去していく工法です

※塗膜剥離剤併用高圧水洗工法

劣化した塗膜面に応じた特殊な薬品を塗布し塗膜を軟化、膨張させ高圧洗浄(30mpa～50mpa)を噴射し下地を傷めずに塗膜を撤去する工法です

今回は手工具(スクレーパー)による塗膜剥離剤工法です

最初の劣化している外壁塗装部分がこちら

今回はこちらの外壁塗装を綺麗に塗膜剥離し新たに塗装を塗り替え生まれ変わります

まずは特殊な薬品を既存の外壁塗装部分に塗り込み・・・

少しの時間塗布して待ちます・・・

ここでポイントとして既存の塗装の種類や状態、また季節や壁面、湿度など環境等の変化によって塗装の剥がれ具合がまるで違います

その日剥がす分だけまたその日剥がす面だけを最初にある程度把握し塗膜剥離の薬品を塗るようしましょう

この塗膜剥離の薬品がまた非常に高い・・・

そして皮膚等に付着すると非常に痛い・・・

作業中は長袖長ズボン、ヘルメット、ゴーグルなど安全対策をしっかりして行いましょう

薬品を節約したくても薄くすると塗装が膨張せず剥がれません

そして薄く塗っても厚く塗っても長時間置きすぎると乾いてしまって塗った塗料が台無しになり塗り直しですので尚更その日その日の段取りがとても大切になってきます